2024年9月27日 / 最終更新日時 : 2024年9月27日 koshc 労災職業病・安全衛生の取組・対策 増加し続ける休業4日以上の死傷者数~2023年労働災害発生状況を読む 厚生労働省が5月末に公表した「令和5(2023)年の労働災害発生状況」によると、死亡者数は755人で、前年の774人から19人減少し、過去最少となった。しかし休業4日以上の死傷者数は135,371人で前年から3,016人 […]
2024年9月27日 / 最終更新日時 : 2024年10月11日 koshc 労災職業病・安全衛生の取組・対策 JAM大阪が安全交流集会で職場巡視/大阪 JAM大阪は6月2日と3日、2024安全衛生交流集会を開催した。従来は毎年2日間にわたって講義と職場巡視のトレーニングを合わせた研修をその主な内容とした交流会を開催していたが、ここ3年間は、新型コロナウイルス感染症対策の […]
2024年7月2日 / 最終更新日時 : 2024年7月4日 koshc 労災職業病・安全衛生の取組・対策 業種を問わず「業務委託」は労災保険の対象に~11月から始まるフリーランスの特別加入制度~ 目次 フリーランス法施行にあわせた労災保険適用の拡大対象業務は企業等からの業務委託が前提特別加入団体は全国単位の団体で都道府県ごとの事務所設置が要件消費者だけの業務委託はダメ、個人商店主は相変わらず埒外複数事業掛け持ちは […]
2024年7月2日 / 最終更新日時 : 2024年7月4日 koshc 労災職業病・安全衛生の取組・対策 2トン以上で昇降設備設置と保護帽の着用義務~強化された貨物自動車積み卸し作業の安全対策~ トラック(貨物自動車)の荷台への積み込みと荷卸し作業などというのは、まあ、ありふれた仕事だ。陸上貨物運送事業に従事する労働者はもちろんのことだが、あらゆる業種で日常的にやっている仕事の一つだろう。昨年の労働安全衛生規則の […]
2024年4月26日 / 最終更新日時 : 2024年4月26日 koshc アスベスト,中皮腫,肺がん,じん肺 安衛法は個人事業者の安全を守れるか?相次ぐ省令改正とガイドライン策定 目次 建設アスベスト国賠最高裁判決労働者以外も保護対象個人事業者安全衛生検討会報告省令改正とガイドラインによる推奨労働者かどうかで安全規制が違う労働安全衛生法の歪(いびつ)さ浮き彫りに?労働安全衛生法の枠組み越えはガイド […]
2024年1月18日 / 最終更新日時 : 2024年1月18日 koshc パワハラ,いじめ,うつ病,精神疾患 これからの労働安全衛生運動の課題は?3つのテーマでパネルディスカッション/関西労働者安全センター50周年記念集会開催 2023年11月18日 関西労働者安全センターは、1973年9月22日、京都大学で開かれた「安全センターをめざす、反公害・労災・職業病闘争討論集会」にて設立され、今年で50年となった。これまで50年、共に運動に携わり、ご支援・ご協力していただい […]
2024年1月18日 / 最終更新日時 : 2024年1月18日 koshc 労災職業病・安全衛生の取組・対策 連合大阪労働安全衛生センターが日本製鉄で事業所視察交流●大阪 連合大阪労働安全衛生センターは、10月13日に事業場視察交流を兼ねた理事会を開催した。 開催地となったのは、大阪市此花区の日本製鉄株式会社関西製鋼所で、受け入れ労組は基幹労連の日本製鉄大阪労働組合。同事業所は、鉄道車輪・ […]
2024年1月18日 / 最終更新日時 : 2024年1月18日 koshc 労災職業病・安全衛生の取組・対策 連合兵庫がセーフティネットワーク集会、川重明石工場で開催●兵庫 合兵庫は10月4日、第19回セーフティネットワーク集会を開催、講演と工場見学を行った。 開催地は川崎重工業株式会社明石工場で、受け入れ労組は基幹労連川崎重工労働組合。まず午前の講演では、当センターの西野が「主体的安全衛生 […]
2023年9月12日 / 最終更新日時 : 2023年9月12日 koshc 労災職業病・安全衛生の取組・対策 連合大阪労働安全衛生センターが理事会 JR西日本「祈りの杜」見学も●大阪 連合大阪は6月20日に労働安全衛生センターの2023年度第1回理事会を開催した。研修に先立ち、午後2時からJR西日本尼崎駅近くの「祈りの杜」を見学した。同施設は、2005年4月25日に福知山線の塚口駅と尼崎駅間で脱線事故 […]
2023年8月9日 / 最終更新日時 : 2023年9月19日 koshc 労災職業病・安全衛生の取組・対策 「介護労働者の腰痛対策」働くひとの筋骨格系健康セミナー2023/9/4のご案内 筋骨格系疾患とは、筋肉、腱、そして神経などに生じる痛みを伴った疾患のことをいいます。職場での作業が、反復的、継続的に不自然な姿勢で行われる場合、このような疾患が発生する確率が高くなります。 特徴的な疾患が発生する仕組み、 […]
2023年7月31日 / 最終更新日時 : 2023年7月31日 koshc 労災職業病・安全衛生の取組・対策 激増する転倒災害:急がれる転倒防止・腰痛予防対策強化 目次 政府の対策で歯止めはかかるか転倒対策は「指導」から「育成」へ具体的な「措置」とは多岐にわたる転倒・腰痛対策転倒防止・腰痛予防対策の在り方に関する検討会検討事項の中間整理1 検討会の趣旨・目的、開催状況等2 これまで […]
2023年5月25日 / 最終更新日時 : 2023年5月25日 koshc 労災職業病・安全衛生の取組・対策 労災被災者の生活と権利を守り、労災保険料のメリット制の廃止を‼5月22日・全国安全センター国会院内集会 労災事故や疾病により労災保険給付を受給する被災労働者が出た事業場は、一定の規模、業種の場合、労災保険料が割り増しになる。その逆に、労災が出ていない場合は労災保険料が割引になる。 労災保険のメリット制だ。 メリット制によっ […]
2023年4月28日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 koshc 労災事故,難聴,障害補償,審査請求 建設業/墜落・転落災害防止措置の強化~一側足場の使用範囲限定、足場点検者の指名義務化など~ 目次 死亡災害の4分の1は墜落・転落実務者会合が報告書小規模工事のノウハウ不足マニュアルの作成と周知で対策強化へ手すり・中さんの規制外の一側足場使用範囲の明確化が必要足場の組立・解体は正しい手順で屋根上からの墜落を防ぐマ […]
2023年4月10日 / 最終更新日時 : 2023年4月10日 koshc 労災職業病・安全衛生の取組・対策 個人事業者の安全衛生をどうする?省令改正(2023年4月1日施行)と今後の検討へむけて 目次 建設アスベスト最高裁判決による改正省令施行は4月1日より個人事業者の安全衛生対策多様な検討会の議論労働者と特別加入者の災害発生率比較差の原因は?透けて見える建設業界の労災隠しのすがた労働者以外の業務災害顕在化どう進 […]
2023年4月9日 / 最終更新日時 : 2023年4月9日 koshc 労災職業病・安全衛生の取組・対策 新副議長・関谷和人さん(全港湾大阪支部)インタビュー 全港湾大阪支部は、危険な作業を伴う仕事が多いことから、安全衛生活動に非常に力を入れている労働組合です。関西労働者安全センターとも関係は深く、センターとして支部の安全衛生委員会定例会にも参加し、職場の安全パトロールに同行と […]
2023年1月30日 / 最終更新日時 : 2023年5月28日 koshc アスベスト,中皮腫,肺がん,じん肺 2022年石綿健康被害ホットラインを実施/中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会 2022年12月も石綿ばく露作業による労災認定事業場名の公表にあわせて、中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会による全国アスベスト健康被害ホットラインが15日・16日に実施された。 石綿労災被害の公表直後に各地でマスコミ […]
2023年1月30日 / 最終更新日時 : 2023年1月30日 koshc 労災職業病・安全衛生の取組・対策 筋骨格系健康セミナー開催、腰痛2事例を検討●大阪・兵庫 関西労働者安全センターは、ひょうご労働安全衛生センターなどと一緒に筋骨格系の業務上のケガや負傷に関する事例検討会を毎月参加している。田島診療所の三橋医師にご協力いただき、実際の相談事例、症例をもとに、治療方法や経過、残存 […]
2023年1月12日 / 最終更新日時 : 2023年1月12日 koshc 労災職業病・安全衛生の取組・対策 労災保険料についての事業主不服申立制度に反対する!!東京緊急アピール行動 労災保険を使用して増額された保険料に対して、事業主が不服申し立てできる制度が作られようとしている。2022年10月26日、厚生労働省は「労働保険徴収法第12条第3項の適用事業主の不服の取扱いに関する検討会」を開催した。 […]
2022年11月1日 / 最終更新日時 : 2022年11月1日 koshc 労災職業病・安全衛生の取組・対策 今年も課題が盛りだくさんの省庁交渉/全国労働安全衛生センター連絡会議●全国 9月6日、東京の衆議院第一議員会館にて、全国労働安全衛生センター連絡会議(全国安全センター)の省庁交渉が行われた。全国安全センターの省庁交渉はほぼ毎年行われ、加盟する全国の各団体から課題を集めて作成された要望事項は、労働 […]
2022年10月4日 / 最終更新日時 : 2022年10月4日 koshc 労災職業病・安全衛生の取組・対策 深刻な人手不足の大阪がねらう外国人労働者の活用 コロナ禍をこれ以上考えないようにすることになったこともあり、2019年4月に創設された新たな外国人の在留資格「特定技能」を活用し、今後多くの外国人労働者が流入してくることが見込まれる。私たちが暮らす大阪府では「外国人に選 […]