2023年3月10日 / 最終更新日時 : 2023年3月10日 koshc 有機溶剤,有害化学物質,皮膚障害 自主管理による新たな化学物質規制法/2023年4月1日から施行 厚生労働省は2021年7月19日に「職場における化学物質等の管理のあり方に関する検討会報告書(以下、「報告書」)」をとりまとめた。それに基づき、安全衛生法施行規則等の改正する政令や通達が2022年2月と5月に多数発出され […]
2023年1月12日 / 最終更新日時 : 2023年1月12日 koshc 労災職業病・安全衛生の取組・対策 労災保険料についての事業主不服申立制度に反対する!!東京緊急アピール行動 労災保険を使用して増額された保険料に対して、事業主が不服申し立てできる制度が作られようとしている。2022年10月26日、厚生労働省は「労働保険徴収法第12条第3項の適用事業主の不服の取扱いに関する検討会」を開催した。 […]
2023年1月12日 / 最終更新日時 : 2023年1月12日 koshc アスベスト,中皮腫,肺がん,じん肺 建設アスベスト訴訟の現在 建設アスベスト訴訟の現在 建設アスベスト訴訟は、国との裁判上の和解や建設アスベスト給付金制度の利用により、国を相手とした解決が進む一方で、最高裁判決後も対決姿勢を続けている企業(建材メーカー)に対する闘いが続いている。建 […]
2022年11月1日 / 最終更新日時 : 2022年11月1日 koshc パワハラ,いじめ,うつ病,精神疾患 精神障害の労災認定基準改訂に向け専門検討委員会開催中/狙いは処理の迅速化 厚生労働省は、現在、精神障害の労災認定の基準に関する専門検討会を開催している。 「心理的負荷による精神障害に係る業務上外の判断指針について」という判断指針でしかなかったものが2011年12月に「心理的負荷による精神障害の […]
2022年10月31日 / 最終更新日時 : 2022年10月31日 koshc 法令・通達・ガイドライン 労災保険制度における事業主不服申し立て制度の導入を許すな!全国安全センターが緊急声明2022/10/31 労災認定に対して会社=事業主が不服申立ができる制度が導入されようとしている。 会社の労災隠しや労災否認、被災労働者へのハラスメントや不当解雇が横行している昨今、実質的に、労災認定そのものに対して事業主が不服申立ができるし […]
2022年2月10日 / 最終更新日時 : 2022年3月2日 koshc 法令・通達・ガイドライン 労基法災害補償請求権の消滅時効、不当な2年据え置き 民法は短期時効を廃止したのに…?賃金請求権は当分3年という不思議 2017年の民法の改正で、短期消滅時効の規定が廃止されたことに伴い、労働基準法の賃金請求権などについて定められている消滅時効期間を改正する法律が施行された […]
2022年1月5日 / 最終更新日時 : 2022年1月5日 koshc 法令・通達・ガイドライン 照度基準引き上げ、独立個室型便所の位置づけ~事務所衛生基準規則の改正 事務所における衛生基準を定めた事務所衛生基準規則(以下、「事務所則」という。)が改正され、この12月1日に公布された。主な改正内容は、作業面の照度基準の引き上げ、便所の設置基準、救急用具の内容の改正などとなっている。ここ […]
2022年1月5日 / 最終更新日時 : 2022年3月10日 koshc 有機溶剤,有害化学物質,皮膚障害 特集2/厚労省検討会が新たな化学物質管理のあり方をまとめる:制度見直しの基本=「自律的な管理」とは? 検討のきっかけ 厚生労働省の専門検討会は、「職場における化学物質等の管理のあり方に関する検討会報告書(以下、「報告書」)(厚生労働省ホームページ)を2021年7月19日にとりまとめた。この検討会は、2019年9月2日より […]
2021年11月3日 / 最終更新日時 : 2021年11月3日 koshc 労災事故,難聴,障害補償,審査請求 安全帯→墜落制止用器具-2022年1月2日完全施行へ かつてのいわゆる安全帯は、来年2022年1月2日からは使用できなくなる。「安全帯」という言葉が「墜落制止用器具」に置き換わるという内容で2018年6月に改正公布され、翌2019年2月に施行された政省令で規定されている経過 […]
2021年11月3日 / 最終更新日時 : 2021年11月3日 koshc 労災・職業病 脳・心臓疾患等の労災認定基準改正-過労死ライン以下でも他の負荷要因も考慮 20年ぶりの改正 今年9月14日、労災保険の脳・心臓疾患についての認定基準が、20年ぶりに改正された。 これまでは、2001年(平成13年)12月に改正された「脳血管疾患及び虚血性心疾患等(負傷に起因するものを除く。)の […]
2021年9月4日 / 最終更新日時 : 2021年9月4日 koshc 法令・通達・ガイドライン 補償における不公平な取扱い~船員に対する障害補償および遺族補償 アルディさんは2018年10月、外国人技能実習生として漁船で作業中、あやうく右足を失う事故に遭った。足関節から下を切断するべきところを、なんとか形だけは残したいと努力し、何度も手術を繰り返した。技能実習期間を修了しても療 […]
2021年4月17日 / 最終更新日時 : 2021年9月8日 koshc 法令・通達・ガイドライン 65~70歳の高年齢者の業務委託に労災保険特別加入制度 事業や作業の種類を問わず 70歳就業確保法 「70歳就業確保法」と呼ばれた法律が昨年3月31日に成立している。 その主な内容は、事業主に65歳までの雇用を確保する義務に加え、65歳から70歳までの就業機会を確保する努力義務が課されるというものだ。 […]
2021年4月17日 / 最終更新日時 : 2021年4月17日 koshc 法令・通達・ガイドライン 労災の請求、押印不要に!権利行使の形式的阻害要因を排除 役所に提出する書類に必要だった押印が廃止されている。労災保険の様々な請求書をはじめ労働関係の書類についても、ほとんどの様式が改正され、「印」の文字が消えている。 政府は昨年7月17日の閣議決定で、「法令等又は慣行により、 […]
2021年2月10日 / 最終更新日時 : 2021年3月1日 koshc 法令・通達・ガイドライン 労災保険特別加入の対象を拡大 柔道整復師、芸能従事者、アニメーション制作従事者 労災保険が適用される特別加入の範囲が拡大される。今年4月1日から拡大対象となる職種は、柔道整復師、芸能従事者、アニメーション制作従事者の3職種だ。12月24日付けで労働政策審議会に諮問され、同労災保険部会で承認された。 […]
2020年12月10日 / 最終更新日時 : 2021年1月11日 koshc 法令・通達・ガイドライン 不可解な社会保険資格の喪失と年金事務所の怠慢/大阪 社会保険、すなわち健康保険と厚生年金は、資格の取得と喪失の手続きを事業主が行う。そして被保険者である従業員の社会保険料の自己負担は賃金から控除され、事業主が納付義務を負う。また、従業員が何らかの事情で休み続け、賃金を支払 […]
2019年10月25日 / 最終更新日時 : 2020年11月5日 koshc 労災職業病・安全衛生の取組・対策 VDTガイドラインを17年ぶりに改正/ 情報機器作業の安全衛生はリスクアセスメントで 厚生労働省は、 VDTガイドラインを17 年ぶりに改正し、この7月12日付けで、新たに 「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」を策定、公表した。昭和60年に最初のVDT作業指針が公表されて以降、 33年 […]