両肺多発性転移、だから?で「ミギえもん&Dr.ハシモトの『中皮腫のこと教えてください』」リリースしました-胸膜中皮腫患者の前向き一辺倒-闘病記~死ぬまで元気です/61 右田孝雄

皆さん、こんにちは。お元気ですか?

私は元気ですと言いたいところですが、正直、から元気になっています。なぜなら、先日のCT撮影で衝撃の言葉が主治医から出たからです。

「両肺多発性転移」

中皮腫の腫瘍が右脇腹から少し減ったと思ったら、今度はとうとう両肺に転移しているそうです。しかも多発性というからにはあちこちに。

当初は気丈に笑ってはいたものの、両肺に転移ってどうなの?って感じです。

片肺ならまだもう一つあるって思いますが、両肺はさすがに凹みます。一体この後どうしたらいいのって。周りには気丈に振る舞い、笑顔でたくさんの方々と接してきましたが、土俵際、万事休すという言葉が頭を駆け巡る日々です。

ただ助かっているのは、まだ肺への負担というか違和感などはないというところでどうにか気持ちも踏みとどまっているような気もします。

ここまで来たら、あとは私が選択した好きなことだけを本当にやりたいと思います。誰に遠慮するのも気遣いをしても仕方ないですしね。

そう思うと、先月の中皮腫啓発月間でやっておいてよかったと思うのが、特別企画の「ミギえもん&Dr.ハシモトの『中皮腫のこと教えてください』」でした。

私が罹患したときもそうでしたが、これまで多くの患者さんを見てきて、やはり一番最初の確定診断後は誰しも一体この先どうしたらいいのか思い悩み、家族と一緒に奈落の底に落とされた気持ちになりますよね。でもそんな時、ちょっと調べたら、YouTubeで今後の治療のことを分かりやすく説明していて、今後の中皮腫治療の参考になれば、これからの治療に希望を持てる可能性も出てくると思ったんですよね。そしてこうして動画にして残しておくことによって誰でもいつでも見ることができます。つまり、これから中皮腫に罹患された患者さんの一部でもいいので、これを見て救われる方がいらっしゃれば作った甲斐があるってもんじゃないですか。

これからは自分の好きなことをやりながら、少しでも他の患者さんのお役に立てればと、無理はしないで、前を向いて行こうと思います。

なかなか難儀な病名を突き付けられてはおりますが、私はやはりまだまだ元気でいたいと思います。

関西労災職業病2023年8月546号

悪性胸膜中皮腫と言われてどこまで生きれるかやってみよう!とおかげさまで5年経過達成しました~平成28年7月突然の「悪性胸膜中皮腫」確定診断。その後「中皮腫サポートキャラバン隊」中心に全国行脚を展開しながら治療を続けてきました。これからは目指すべきものの達成に向けて鋭意活動中です。(右田孝雄氏のブログ)

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