5/18~23アスベスト被害なんでも相談 0120-966-329。建設3陣12名を新たに提訴ー大阪アスベスト弁護団

3陣12名を新たに提訴/救済給付2名含む

大阪アスベスト弁護団は、建設アスベスト訴訟最高裁判決が出された5月17日、大阪訴訟3陣を大阪地裁に提訴した。

今回の提訴は、被害者数12名(胸膜中皮腫7名、肺がん5名)。最高裁判決の対象となった1陣、大阪地裁に係争中の2陣を合計して被害者数77名となる。

3陣12名中、療養中の方は4名でうち3名が胸膜中皮腫、1名が肺がん。年齢は56歳(療養中)~82歳(死亡)で働き盛りの方が含まれている。

また、最年少の56才と死亡の74歳の胸膜中皮腫の方は、石綿救済法の救済給付を受けており、労災補償されていない。

電話相談(0120-966-329)を実施

今回の最高裁判決では、大阪1陣のなかの1名の屋外工(屋根工)について、国と建材メーカーの責任がいずれも否定された。屋外工の石綿ばく露の実態を踏まえていないことは明白で、司法の政治的意図が垣間見える。

同弁護団は、「今回の最高裁判決の機会にさらなる被害の掘り起こしを行い、これからも被害救済に積極的に取り組んで行く」として、次の通り、電話相談を実施する。

0120-966-329

アスベスト被害 なんでも 無料電話相談

5月18日(火)~23日(日)10時~18時

大阪アスベスト弁護団