1977年03月30日発行(35号)ぶっとばせ!改悪労災保険法 など

<主張>大衆をだませなかった労働省(3.9労働省交渉)「被災者首切りは譲らない」と本音をバクロ、被災者を守るのは職場の闘いだ・・・1
ぶっとばせ!改悪労災保険法・・・3
関東・連続の闘争で労働行政を追い込む/東京・関東関西の共闘で3/9労働省交渉貫徹/国会追及であわてる労働省 土井たか子(社会党)、大橋俊雄(公明党)が追及、質問/関東・職場から盛り上がる労災法改悪に反対する闘い/東京・千代田区春闘共闘委が労働大臣に要請書/東京・被災労働者の解雇攻撃には全国ストライキで闘うぞ 全石油スタンダード労組
<前線から>・・・9
滋賀・大津で久々に労基署闘争 腰痛認定迫る第2びわこ学園労組/京都・京大学生が南大阪労働者と交流/東大阪・植田マンガン労災闘争の団結合宿行われる 大阪地域合同植田マンガン分会/南大阪・看護婦、患者の犠牲の上に成り立つ医療体制粉砕!スト体制で長期闘争を堅持 全港湾沿岸南支部大阪船員保険病院分会/南大阪・脳血栓の労災を獲得 全金港合同大同工業支部/大阪・毎日毎日労基署へ 次々成果を獲得 大阪被災労働者同盟/大分・大分でも脳卒中認定 不服審査で突破 全港湾建設支部治水分会
<報告その1>全九州労働者討論集会第2分科会「労災職業病との闘い」から 北部九州労働者安全センター事務局・・・13
<報告その2>自分たちの健康は自分たちで守る 全国交流集会に参加して 南大阪労働者診療所 松浦良和・・・15
<寄稿 連載その2>昭和電極職業病闘争の経験を通して 合化労連昭和電極労組 井上広三郎・・・16
<闘いの中から>更生法下、大胆な権利闘争で成果を獲得 労災闘争を労働者の意識改革のバネに!全金大阪亜鉛支部・・・20
編集後記・・・22

197703_35