「中皮腫サポートキャラバン隊」の活動

死ぬまで、元気で!

大阪

中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会の「中皮腫サポートキャラバン隊」栗田英司氏・右田孝雄氏が3月11日市民オフィスで開催された同会関西支部例会に来訪し、楽しく交流した。

会員がつくった「ようこそキャラバン隊」ゲートをくぐって到着した栗田氏は腹膜中皮腫を発症19年目、右田氏は胸膜中皮腫で2年目になる。今、同じような境遇にいる患者や家族を元気にしようと講演会やピアサポート(患者同士の励まし合い)で全国を回っている。この日は中皮腫や肺がんの患者、家族など支部会員40名近くが集まった。

栗田氏のあいさつのあと右田氏が笑える話で盛り上げ、家族の会が6月1日に東京・国会議員会館で行う「中皮腫患者100人集会 省庁交渉だよ、全員集合!」への結集を呼びかけた。

「痛みがつづいて…」「いい薬を知らないか」「治療はしてないけど今は元気」「患者のための活動をしてきたい」などなどいろいろな発言や質問がつきなかった。

右田氏は大阪南部の岬町在住。現在、関西地区をはじめとする中皮腫患者のピアサポートで動き回る。

中皮腫による救済給付をとりあえず受給しているが、その給付額は生活できる金額にはほど遠い。そのため、自身の中皮腫は、長年勤務した郵便局内の吹きつけアスベストからのばく露によるものと考え、安全センター事務局と一緒に労災請求に取り組んでいる。

「死ぬまで元気で!」

明るく笑いながら疾走する二人に元気づけられた一日だった。

(事務局・片岡 機関誌2018年4月号より)

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